適宜追加型の雑談のページです。お気に障ってもお許しを
プログ風雑談ページを作ってみました。ここは2011年〜2015年の分です
MIMOを使った無線LANの問題
今売られている無線LAN機器の多く、特に上位機種はMIMO技術を用いています。
簡単に言えば、複数のアンテナの位相を制御することで、目的の端末に向けて
信号を送出する技術で、
同一周波数であっても、異なる信号系列の同時空間多重化伝送が可能になります。
日本語では空間分割通信と訳される場合もありますが、
これの図2のCのように、通信回線間の漏話!?を利用して通信品位を向上させる場合もあるので、
“分割”とは限らない事に注意してください。
この技術、数式での考察がやりやすいので、効率アップの研究が盛んなのですが・・・・、
それはそれとしまして、
MIMO技術を使用している無線LANはどうも不安定なような気がしています。
最初は良いのです。普通よりもはるかに高速でリンクが作られます。
ところが、途中の状態がちょっと変わっただけでリンクが不安定になるようです。
極端な場合は、途中にあるドアの開き方を変えるだけでリンク速度が激減します。
そして我が家の機器は、この状態から抜け出す(リンク速度を戻す)事が
とても苦手なようです。
最初は使用しているLAN子機、もしくはドライバの問題(不良)かと思っていたのですが、
違うメーカーの物に入れ替えても状況は同じでした。
とある学会誌のMIMO特集でも
リンクの再構築についての記述はありませんでしたから、まだ誰も気にしていないのかも。
で、私はどうしているか・・・。
無線LAN子機のUSB接続を引っこ抜いて、5秒待ってからまた接続しています。
当然、リンクが再構築されるので元に戻る訳です。
実にアナログ的対処法です(笑)
MIMOを研究している皆様、今、ここに研究ネタが転がっています。
'15 12/30
メール広告、禁断の手法
ユーザーカードなどでメールアドレスを登録すると、
メルマガという名前のPR文をガンガン送りつけてくるところ、ありますね。
送付停止の手続きをしても、半年ぐらいするとまた送ってくる。
たぶん相手は忘れているだろう・・・という甘い考えなのでしょう。
企業イメージが悪くなるだけなのですけどね。
でも、最近すごい新手が出現しました。
>本メールは、ログインIDを取得された方、または***wareまたは**OFFICIAL PASSで
>お客様登録をされた方(電子メールアドレスをご登録いただき「ポイントメール」を
>お送りすることに同意いただいた方)に、商品広告・活用提案・キャンペーン等の
>情報を送信させていただいております。
>◆最新のポイント残高や有効期限は、マイページ画面
>(http://news.***ware.com/?e=7**************)でご確認いただけます。
これ、意味わかりますか
ポイントの連絡を受けることに同意した人に、
商品広告・キャンペーン等の情報をお送りします。
でも、ポイントを連絡しません。それは別の画面で見てください
と、堂々と言っているわけです。
しかもポイントメール送付停止の手続きをしても、まだ送ってくる!
ひどいものです。
本来、送付停止メールは空メールで良いのですが、これに苦情を書き連ねたら
やっと配信が止まりました。
ちなみに、この会社とは10年以上取引はありません。PC-**01時代の取引先。
そして、少なくとも9年間はこのようなメールを受け取ってもいなかったのですけどね。
'15 12/26
危ない投資、野放し?
レセプト債4社が破綻、227億円償還不能か というニュースが読売新聞の電子版に流れています。
2015年11月08日 09時00分付け、数千人の顧客が償還を受けられない可能性がある。
ファンドの決算内容に不審な点があることから、証券取引等監視委員会が調査を始めた。
とのことです。
要は、診察報酬の先渡し(手形割引のようなもの)で稼ぐからと言って、小口投資を集めたわけですが
金利3%でわざわざ小口資金を集めていたところでちょっと不思議なファンドでした。
短期の貸し出しなのに、小口資金は必要な時に必要なだけ集めるわけではありませんでしたから、
この倍ぐらいの金利で廻せないと赤字になりかねません。
だったら必要な時に必要なだけ金融機関から借りたほうがよっぽど有利です。
似たようなものは他にもあるのですが、大丈夫なのかなと思ってしまいます。
で、こういった案件の募集はネット広告で多く見られます。
過去の検索事例から表示をしているようで、私は「ターゲット」らしいです。
今も検索画面の右側に 6.1%という数字がでかでかと。
いろいろな表現で、暗にここは安全と思わせて募集をしているのをみると
ちょっと怖くなります。
皆さんもお気を付けください。
'15 11/8
昼食の不幸
毎年起きる話です。
週に1度ぐらいのペースで、近くの居酒屋のランチを食べています。
ところが、この季節はなぜかご飯が不味くなるのです!
安い、そしてご飯お代わり自由のお店なので、良いお米を使っていないのは
十分想像できます。
でも、普段はそこそこの味で、まあ、許せるから通っているのですが・・。
新米が出回る時期に、必ずこの店、そしてその隣の姉妹店のご飯が
不味くなります。
え?なんで?って、言いたくなるのですが、なんとなく最近気がつきました。
要は、出入りの米屋さんが古いコメを安く放出するようなんです。
古米だったら古古米になってしまう時期ですから。(新米が古米ではない)
で、このお店はそれを買ってお客に出す。
ご飯がそこそこ美味しければおかずにこだわらない私ですが、
さすがにこの状態は辛いので、ここ2か月、このお店を避けています。
今週月曜に行ってみたら、まだそのタイプのお米だったので(涙)
'15 11/7
VISTAの再インストール手順
今年1月、そして昨日&今日と、別々のパソコンでOSの再インストールをしまして、
そのOSはどちらも初代VISTA
いや、これが結構難物でしたので、備忘録として、勘所を書いておきます。
1)先にVISTAをSP2まで持っていかないと、IEがバージョンアップできない
IEがバージョンアップできないとアンチウイルスソフトが入らない
よってしばらくはVISTAを育てるべし
2)VISTAのSP1、SP2は標準のアップデートでは絶対に入らない
検索して(またはMSのQ&Aから)対策ソフトをダウンロードしてからアップデート
3)IEはIEからバージョンアップできない
対策はほかのブラウザでIE9をダウンロード、インストールすべし
私はFireFoxを使いました(笑)
4) 無線LAN対応の某社のプリンタはアドレスが固定
よって、DHCPで複数の機器が無線LNAにつながっていると
アドレスの重複が生じてプリンタを認識できない。
親機の電源OFF-ONでDHCPを構成しなおすこと。
'15 10/25
もう少し修行をしてほしい。ネット広告
たとえば、某社の無線LAN子機にトラブルが有って、ネットで類似案件を探したとします。
すると・・・・
なぜか、いろいろなサイトで、この無線LAN子機の広告が表示されます。
たぶん、検索履歴、場合によってはクッキーなんかも調べているのでしょうけど、
とにかく、しつこく出てきます。
この会社へのイメージはどんどん悪くなりますね。
一番驚いたのは某社のバスツアーを検索したら、
検索サイトがしつこいくらいにこのツアーの広告を出し始めた事ですね。
あまりにも無理の多いバスツアーだなぁと見ていただけなので、これもげんなり。
ネガティブなワードと組み合わせられている時ぐらい、ターゲット広告を止める
ようにしないと、マイナスの効果しかないと思うのですけど。
ネット広告は「提示して幾ら」の世界だから、これで良いのかな。
テレビで言えば、欠陥商品のニュースの次に、その商品のCMが来るようなもの
なんですけどね。
'15 8/15
まだ、修行が足りない(爆)
アンテナ部の接触は接点では無くビニル線。感度が低いながらも飛んでいる事、
本来の強さ(2.4G>5G)と電波の強さが逆転していることなどから、
ビニル線内の断線のようです。ただ、これだけならなんとか使える筈なのですが、
時々、無線LAN子機そのものが行方不明になります。
そこで、USBの接触不良を疑ったらビンゴ。そしてUSB端子を調べてみると、
左がこの無線LAN子機、右が同じ会社の別の製品。
外形も変な形をしていますが、それ以上にプリントパターンの形がおかしいですね。左の製品。
パターンはそう簡単に変形しません。パターン形成時に失敗があったのでしょう。
ところで、USBのプラグの電極が出っ張っていなくて良いのかなと思い、
規格を調べてみました。
出っ張りの規格は0.16mm、やっぱり出っ張らないとダメです。
でも、許容幅は±0.15mm、なんと、10μmの銅パターンでもokという規格になっていました。
ちょっと驚き!
'15 8/15
まだ、修行が足りない(笑)
家で使っている無線LANが不安定になったので、場所を変えたり、
ドライバソフトを入れ替えたりしてみたのですがダメ。
抜き差しや、アンテナの上下動だと時々回復するようでしばらくこれで使っていました。
ふと、付属のホイップアンテナは回転もできるタイプだと気が付いてやったら回復。
その後も不安定になるたびにここを動かしていたらだんだん安定してきました。
要はアンテナ接続部の接触不良。これはイの一番にやってみるべき場所です。
ダメですね。まだまだ。
'15 8/9
コイルって不思議だ
50MHz用のフィルタを調整していて思った事。
見掛けはほとんど同じなのに、特性が出ないコイルがある。
もともと、ポリウレタン線を巻いただけの物だから、特性差の責任も私
だけど、明らかに特性が違うから、交換するしかない。
いくつも作って始めて知った不思議な部品のばらつきでした。
'15 7/30
不思議な回路
約40年前のリグを修理していて、不思議な回路に当たりました。
無調整の水晶発振回路ですが、FETと電源安定化のツェナーダイオードが不良
2つを交換したらしばらく動いてまたFETがダウン。
再度交換したらまた数日後にFETが故障。次に交換したら動作(発振)せず。
そこで、帰還系のコンデンサを交換して、FETを別の石に交換。今は正常動作。
何が不思議かと言いますと、使い始めてからFETが何度も壊れた事。
良く見ると回路も不思議。9V動作の回路にVgs18VのFETが使われている。
ところが、ソースにもドレインにもチョークコイルが入って、
ソース側はその先を0Vに落とすかどうかで動作のON-OFFをしている。
チョークコイルを使うと逆起電力が出るので、こういう回路だと
Vgsがオーバーしたり、マイナスになったりするのですが、
その対策が見当たらないのです。これは危ない。
結局、帰還率を上げたうえでVgsの高いFETに交換してOKとなりました。
何が不思議か、それは40年前にこのリグを製造する時は
どうやって動作をさせたのでしょうか。と言う事です。
選別して使える物だけを実装していたとしか思えません。
マルチバイブレーター等では、こういう事例があるようなのですが....。
'15 5/9
不調の壁時計、その後
不調とはいえ、捨てるのはもったいないので滅多に時計を見ない別の場所に置いたのですが・・・・。
秒針が上り坂の途中で止まるたびに叩いて直していたら、
止まらなくなりました。
10回じゃ効かない回数、でも50回まではいかない。そんな数です。
叩いてみるものですね。
'15 4/23
古いリグには気をつけろ!
とある古いリグの特性を確認していた時の事・・・。
〜古いと言っても、半年前には移動運用に使ったトランジスタHF機ですが〜
感度が若干低下、スプリアス特性が法令ギリギリ。21MHzに至っては高調波が-20dB!
そして、弄っている内に送信PTTが効かなくなりまして。
やむなく分解してチェック。最初は接触不良を疑ってあちこちを叩いたりして
最終的に3層構造の真ん中、PLL基板に断線があるのを発見
ここまでは良くある話です。基板を持ちあげるのが面倒なので
(単にコネクタを外しただけは基板が外れない、とんでもないリグ!)
う回路を作ってPTTの修理は完了としたのですが、
この後組み立ててまた特性を調べてびっくり!
なんと、新品同様の特性に戻っていました。
どうも、フィルタ系の配線(内部の同軸か?)で、アースの接触不良が
生じていたようです。
一見動作していたから、まさか不良があるとは思わなかったのですが、
分解、してみるものです。
'15 3/29
壁時計の不調
この時計、2台目です。
昨年暮れに1台買ったら、2週間で故障。お店で同じモデルに交換してもらったらまた故障。
秒針が上り坂の終わりごろ(47秒とか50秒とか)で引っかかってしまうのです。
台所用なので、秒針が動かないのは致命的!
叩くとまた数分(つまり数回転)はするのですが、すぐ止まる!
さすがに二度目の交換は頼みにくいので、
分解して動き易くしてやろうとしたら、すごい構造でした。
文字盤が枠を支えている!
試しに枠を外してみたら、円とは程遠い状態になりました。
これじゃあ回転系も歪みます。引っかかるのも当然です。
某国からの輸入品の取り扱いに慣れた会社の製品ですが、「ダメ」でした。
日本を代表する某メーカーの物に買い直し(涙)
'15 2/8
牛丼の価格について
吉野家が380円(並)に値上げした事が大きなニュースになっているようです。
発展途上国で牛肉の需要が増えて、価格が急に上がって、しかも円安
原因はこんなところとされています。これには異論はありません。
でも、もともと何故牛丼が安かったか・・・、こっちはもう少し考えても
良いのではないでしょうか。
一言で言えば吉野家潰しかなと思っています。
すき家は、プレーンでは無い、トッピング付き牛丼が主流、これは+100円
松屋はもともと焼き肉系の定食が主流。
ところが吉野家は単品商売。だったら、そこだけ安くしてしまえば
ライバル(吉野家)に大ダメージを与えられる訳です。
で、280円で戦ってみた・・・。(増税で多少変わったけど)
ところが、松屋は他のメニュー(微妙に値上がっています)と
釣り合いが取れなくなり値上げ
そして吉野家も、とうとう我慢できなくなり値上げ。
でも、今の吉野家には牛丼以外のメニューが多いから、
無理して牛丼で集客しなくても良くなったのですね。
つまり、値上げは吉野家が単品商売から脱したという事。
ところで、吉野家の価格設定、なんとかならないでしょうかね。
大盛りが高すぎる。並380円、大盛550円、1.44倍
並669kcal、大盛929kcal こちらは1.39倍
つまり、大盛の方が高く設定されているのです。
1/2
安物はダメだ!モジュラーの延長コード
この10mのコードには、こんな表記があります
28AWGって、はっきり書いてありますね。
AWGはAmerican wire gaugeの事。28というのは内部導体直径が0.321mmであることを示しています。
ところが、使ってみると抵抗はなんと10mで20Ω。すさまじい数値です。
ちなみにAWG28の規格値は約220Ω/km この規格値の10倍近い抵抗値です。
そこで線を剥いていると・・・・、化繊!?の細い糸のような物の周りに、薄い板状の銅線が。
つまり、直径0.321mmのほとんどは化繊で、円周部分に銅線(銅箔?)があるだけ!。
とにかく銅を節約しているシロモノでした。メッキもありません。
被覆には異常に腰の強いものを使って、電線としての強度は出しているようですが、
ちょっとひどすぎます。
ちなみにこの線を1km張ると、抵抗値は2kΩ、全く使い物になりません。
商品は10mで売られていましたが、これ、本当に10mが限界でしょう。つないだらアウト!
さて、製品の表示は28AWG、AWG28では無いんですね。
もしかして、確信犯かも。
'14 10/18
あるリグをレストアしていて
何の考えも無く、ついふらふらと35年ほど前のHF機を入手してしまいました。
不動。完全に不動。モービル機なのに受信状態で3A流れる。ありえない。
ここまでは何時もの事なのですが、この原因を調べていってもっとびっくり。
純粋な故障は2箇所、これは良しとしても、
修理ミスとしか思えない場所があちこちに!。
受信中に3A流れる原因。これは最初の1時間で判明。
電源の逆接続保護ダイオードを追加していたのですが、その向きが逆!。
コンデンサ不良を疑って交換。交換後の電解コンから液漏れが発生。
(このコンデンサだけメーカーが違ったので交換品と判定)
更に隣のコンデンサ不良を疑って交換。容量不足。そして足はイモハンダ。
製造時から付いている部品は、足を切ってからもう一度ハンダ付けをしているが、その跡は無し。
(本物の故障の次に信号が通る部品だったので・・・、
本物の故障を直した後で、うまく動かなくてしばらく悩んでしまった)
キャリアポイントを調整しようとして調整ポイントがわからなかったらしく
全部をテキトーに廻してる。
このため、CWのキャリアシフトがおかしくなっていた。
また、逆サイドバンド側局発は発振停止。(ごく稀に動作)
更に正規サイドバンド局発のトリマーを廻し過ぎて羽根が1枚ずれていた。
図面と現物が違っているから悩んだのでしょう。これは私も悩んだ。
マイクゲインを落とすために抵抗を追加していたのですが、
これが原因でCWのキャリア注入ができなくなっていた。
キャリアシフトの件もあり、CWの送信は完全に不可能に。
IFTの調整、送信RFフィルタの調整でどちらも1つずつ大きく離調したものあり
と、まあ、これだけの失敗をしてしまったようです。
普通は1,2個所の修理、そして経年変化対策なのですが、今回はなかなかハードでした。
9/1
ここ数日の電話勧誘について
連休だったためか、いろいろと来ました。全部で7件。
太陽光、投資マンション・・・有り余っているんですね。投資にはならない。
某大手クレジット会社の名前で来たやつには、「電話勧誘は断った」と伝えたら
いや、電話は初めてです。と、数回呟きながら一方的に電話を切られた。
断られたところに電話しちゃいけない訳で、自衛策なのでしょう。見苦しい!
笑ったのは某大手経済新聞社の名前を冠に持つ出版社。
**パソコンなるパソコン雑誌の購読の御案内・・・だそうで、
これは3回目。(今回は留守電)
もともと定期購読していたのだけれど、1年契約で読んでいた筈が、
いつの間にか「申し出るまでの無期」に変えられていたので購読を止めたところ。
以前もここに書いたけど、「統計処理にしか使わない」と明記した読者アンケートに
社名を直接記入する部分が突然出てきた不思議な出版社でもある。
DMデータが欲しかったのか。データは他から入手したけれど読者が申告した形に
したかったのか。当時は前者だと思っていたけれど、
しつこい勧誘を鑑みると後者のような気がしてきた
購読止めても個人情報を消さないようです。ココ。
7/23
マレーシア航空機の出来事について(追加)
だれが撃ち落としたかはともかく、
だれが事故対応を妨害しているかははっきりしてますね。
ひどい話だ。
二つのマレーシア航空機の出来事について
3月、7月と続けてマレーシア航空機で不幸な出来事が続いています。
犠牲になられた方はさぞかし無念の事と思います。御冥福をお祈りします。
どちらも未解決のままですが、それについて、二言三言四事。
まず、7月のウクライナ東部で起きた撃墜事件について
ロシア政府は「紛争地域になぜ民間航空機が居るのか?」(1)そして続いて、
ウクライナ政府軍の航空機、武器の配置と動きを検証するべき(2)だと居直っています。
なぜ、「居直る」とあっさりと書くかと言うと、
(1)は、ICAO(国連の下部組織、航空路の管理はここ)が3万2千フィート以上なら大丈夫としていたからです。
飛んでいたのは3万3千フィート。
そして、ロシアはICAOの主要メンバーです。1991年にシベリア空路を作った時に加盟しています。
それまではロシア(ソ連)上空は、西側の航空機は飛べなかったんです。
そのぐらい、航空路の有用性をきちんと認識している国。そして、マレーシア航空機は
ロシアのすぐ近くで撃墜されたのに、ICAOには何も警告を伝えていなかった。
それが誤射?した瞬間にこの事を言いだしたところが、ものすごく不自然なのです。
そして(2)。ウクライナの親ロシア勢力は空港を持っていません。だから航空機は無い。
なのでウクライナ政府軍は対空砲を打つ理由が無いのですね。
ところがウクライナ政府軍機は対空砲をさんざん撃たれている。
今は親ロシア勢力が「無い」と言っている高高度用対空砲も喰らっています。
ロシア製の高高度用対空砲の写真まである。
だから、ロシアが航空機や武器の配置の調査を要求するとしたら、まず自国から、
もしくは親ロシア勢力からでしょう。
最低でも、残骸、遺体収容調査に協力するべきだと言う声明ぐらい出さないと。
さて、もう一つ。3月7日の行方不明事件について。
機長自殺説からハイジャック説までいろいろあるようで、最近もまた本が出たようです。
でも、二つほど見逃されているものがあるように思います。
一つは、空中分解の可能性。
あの航空路は偏西風を利用して飛ぶので、北東(日本、中国方向)に飛ぶ時は
ものすごくスピードがあがります。
ところが、高度が高いので、音速は逆に遅くなる。
3月9日にシンガポールから私が乗った時は対地速度1050km/hまで出ていました。
(ボーイング777では飛行位置と速度を示すモニターが全席にある)
ところが、高度一万メートルの音速は1040km/h、音速の壁を超えています。
でも、空中分解しない。何故なら、追い風があるからと言う事なのです。
じゃあ、この風の向きが変わるところがあったら・・・・。
分解しますよね。
二つ目は、飛行機の航法装置のトラブル
3月6日夜に成田を飛び立ったデルタ航空のボーイング777は、航法装置トラブルで
なんと2時間出発が遅れました。私は千葉県を出るのに家を出てから6時間掛ってしまった(笑)。
プログラムの再インストールをしているとアナウンスされましたから、
単なる起動し直し&打ち込み直しではありません。それなら30分掛らない。
なにか不具合が合って、一からシステムを再構築していたのでしょう。
ご存知の通り、プログラムのトラブルには、特定の日に発生する物があります。
3/6夜のデルタ航空はそれに気が付いたけど、3/7朝のマレーシア航空は気が付かず
離陸してしまってから場所がわからなくなって、もしくは急に方向が変わって
パニックになったという可能性があります。
このトラブルを誰も指摘していないのも不思議です。デルタ航空が公表していないのかな。
あ、重ねて書きますが、ボーイング777には、飛行位置と対地速度を示すモニターが全席にあります。
変なところを飛んだら、すぐに客席がパニックになる筈です。
どこかと連絡取ろうとする乗客が居てもおかしくないですよね。本来は。
'14 7/20
情けないネット広告屋
ネット広告屋さんが、ユーザーに合わせた広告を出している事は
ご存知の事と思います。
過去に、どこかの検索エンジンで「ラジオ」を検索すると
ラジオに関する広告が出るという感じです。
でも、それがあまりにも情けない。
さっき検索したら、出てきた広告は「アマチュア無線の免許を取ろう」
私には取る免許はありません。全部持ってるから(笑)
検索語をきちんと見ていれば、確実にレベルはわかるはずなのですが、
単語だけに反応しているのでしょう。
他も似たようなもので、どちらかというと、一般的なPRを出してもらった方が
よっぽど助かります。
何故なら、人の興味はそんなに狭いものでは無いから。
'14 6/14
安物はダメだ!特にプラスチックス
写真をご覧ください。窓際で3年使ったら、プラスチックス部分が紫外線で
ボロボロになった扇風機です。次に廻したらモーターと羽根が飛んでいきそうです。
百均の小物入れなんかにも、紫外線で分解してしまう物があり、
日当たりの良い我が家では、品物選びに気を使っています。
'14 5/26
ありがとうございます
これです
上から2冊目、推薦していただけるのは、ありがたい事です。
'14 4/29
どうでもよい事
とある方による、あまりにひどい評論モドキがあったので、誤りを指摘する
ページを作っておいたのですが、その方には意味を理解していただけないようなので
ページを削除しました。
同じレベルって思われたくないですからね。
ラジアルと、ラジアルアースは、名前が似ているだけで本質的に全く違う物なのですけど
この方にそのことを理解してもらうのは無理なようでした。
長い人生、いろいろな事がありますね。
もしかして、アフェリエイト目当てのクレーム?まさか。ね。
'14 3/1
本日の復元修理
とある古い無線機が動作しないので、直していました。
修理かどうかは微妙。なにせ、昔あちこち改造したので、今、どういう改造状態か
わからないのです。
やむなく、送信は発振段から、受信はアンテナ端から順番に信号が通るように
修理&復元をして、さきほどやっと新品時の送信出力・受信感度に戻ったところです。
トランスバータはおろか、ラジオに改造していたこともあったんだな。このリグ。
結局、改造の戻しが3つ、故障も2つ。結構大掛かりな作業でした。
'14 1/26
情報の非対称性ということ
食品の偽装があちこちで発覚しています。
気になるのは、「わからない範囲なら良いのでは?」「わからないよね?」
と言った話が聞こえてくることです。
提供する側は情報を持っているけれど、提供される側はそれを検証できないなんてことは
世の中にいくらでもあります。
俗に言う、情報の非対称性というやつです。
良く言われるのは中古車の事故歴ですが、ウナギの養殖場所とか、
米の品種名、産地名など、意図して誤魔化されたらまずわかりません。
そうするとどうなるか。
まともな品物は流通しなくなります。これやこの例が分かりやすいです。
唯一の判断基準は売り手の信用。今回はこの信用を裏切った訳ですから、問題が大きいのです。
つまり、品質の差(材料の価格)が分かりにくいのであれば、尚更偽装を許してはいけないという事。
情報を持っているのは提供者だけなのですから。
「偽装じゃない」「認識が違っただけ」と言うのであれば、その人たちは自身への信用を自身で否定したことに
なることに気が付いているのかなぁ?。
世間では「偽装」と考えることを、単なる認識違いって考えているという事は、確信犯ってことですからね。
同じ事はやらないにしても、似た事をやる可能性は充分あるって事ですよね。
'13 11/10
アドベのプライバシーポリシー
アクロバットリーダーのバージョンアップか何かがあったら、
是非プライバシーポリシーを読んでみてください。
汎用のページに飛ばされて、500ページ近い文書から該当部分を探させられて
最後には、びっくりするような文章が出てきます。
'13 10/15
FM放送波の到達状況
左側は、FM放送帯(75〜85MHz)の各局電界強度、右側は86MHz〜87MHzの電界強度です。
左側は説明不要だと思います。千葉県北西部だと、こんな感じで各局の電波が飛んでいます。
ちなみに受信アンテナは木造2階に置いた、長さ70cm(全周波数に非共振)のホイップです。
スペアナの筺体が大きいので、アースは有り、指向性は水平と考えてください。
ちなみにNHK東京とJ-WAVEは同レベルで受かっています。
その測定をやっている時に、どうしても正体不明の電波が見えたので
強引に受信してみたのが右側です。
左寄りに見える86.3MHzの信号がFM群馬 1kW、これは受信できて不思議は無いのですが、
86.0MHz(左端)の信号はNHK三つ峠 の100W ここらへんになると、スペアナで見えただけで
ちょっと驚きです。
でも、一番驚いたのは中央の86.5MHz、これ、NHK足尾の1Wです。
きちんとした受信機ならともかく、スペアナにホイップをくっつけて
室内で眺めただけで、足尾の1Wが千葉県で観測できるとは。この局、飛びますね。
'13 8/10
LED電球 寿命!
風呂場で使っていた、LED電球が急に暗くなり、寿命となりました。
まあ、通常品を密閉空間で使っていたのがいけないのでしょうけど、
購入して1年ですから、高々1000時間ぐらいでの寿命です。
交換品はもちろん、密閉用です。
なぜ、通常品を使っていたかと言いますと、
電球を横につける器具だったのです。
通常のLED電球は下しか明るく照らせません。
で、密閉用の下しか照らせない物と
通常型の全方向照らせる物を比較して
通常型を選んだら、1000時間で死んでしまったという訳です。
高かったのに.....
'13 7/20
半永久的って、案外短い?
訳あって、四十年以上前の、しかも保存状態が劣悪、
そして表面だけがきれいに磨かれたリグをいじっています。
で、ちょっと驚いたのですが....
不良部品は半導体&セラミックコンデンサでした。
真空管や電解コンデンサ、そして水晶発振子といった
寿命がある部品は劣化してはいるものの使えないほどでは無く
寿命が半永久的とされている部品ばかりが壊れていました。
まあ、真空管は最低でも20000時間持つから、
1日1時間20分使っても壊れないし、
電解コンデンサは50℃ぐらいで使えば、寿命は同じぐらい
そうすると、保存状態に左右される部品の方が
先にやられるのも当然!という訳ですね。
'13 6/26
トロイダルコアのインダクタンス その2
こんな風なアンテナチューナを作ったのですが
そこに書いたように、トロイダルコアのインダクタンスがことごとくずれてしまいました。
で、図面上で大混乱。
あとの事を考えると、実測値に合わせておいた方が良いのですが、
製作時には設計値が必要な訳で、結局、図面毎に違う数値になってしまったのです。
そこから解説文を作ったら、当然のようにいろいろな数値が出現する訳で、
エライ事になってしまいました。
あ、日本版QEX7号の記事中では、設計値を採用し、-20%でも問題の無い設計にしています。
追試する方が入手する部品が同じ誤差を持っているとは限りませんから。
'13 5/4
この銀行、セコ過ぎ!
ある都市銀行で、窓口で口座から出勤&送金を依頼しました。
窓口扱いにしたのは、限度額をオーバーしていたからなのですが。
ところが、窓口の人が言う事には、送金伝票に問題があるというのです
つまり、送金内訳にはできるけれど、送金証明にはできないと。
まず、この銀行、3万円を超える場合、口座からの送金は
手数料が600円、現金送りは900円。現金送りの中には、収入印紙の200円を
含んでいます。
送金証明(送金先指定の書式ではそうなるように書いてあった)だと
この収入印紙が必要だけど、内訳にすればこの印紙が節約できるようなのですね。
で、内訳になるように、送金先の書式を消させてくれと言ってきたのです!
でも、口座からの直接送金の手数料(600円)には負けないというのです。
ここ、絶対に間違っていると思う!
結局、一度出金した形にしてくれと強く、強く言って
収入印紙付きの送金証明を手にしたのですが、
通帳には、通帳から直接送金した形の記載がありました。
これ、脱税だよ!。顧客からは税金が掛る形でお金を取っているんだから。
ねえ、●●●銀行さん。
'13 3/18
トロイダルコアのインダクタンス
思うところがあって、超ローバンド用チューナーを作っていたのですが、
100ターン近く巻いたトロイダルコアのインダクタンスを実測してびっくり!
FT-50-#43に巻いたものも、FT-114-#61に巻いたものも
FT-114-#43に巻いたものも
全部、ぴったり2割インダクタンスが低かったのです。
共振回路を組んでも同じ結果となりましたから、
測定結果は合っている筈。
このコア、公称誤差は±2割なので、文句も言えない(笑)
'13 2/23
デフレの正体!?
デフレ脱却の為に、円安誘導、通貨供給量を増やす とのこと。
今は貿易収支赤字国だから、円安にすると生活に影響が出る筈。
それに、国債を発行して公共事業を増やしてって。
あれ?これって、赤字国債が急増した時と同じ話じゃないかなぁと。
似た事をやった昭和恐慌の時は積極財政で恐慌から立ち直らせたけど
結局、その後の通貨回収ができず、えらい事になりました。
まずは、統制経済で物価は上がらないけど、物が無いという状態に。
更に2.26事件でタガが外れてからは日銀の国債引き受けが膨れ上がって大暴走。
その後統制が切れた(終戦)時に6400倍の大インフレ!。
戦後の新円切り替えでやっと通貨回収が出来たのですが。
さて、今の日本のデフレの正体ですが、
「労働力デフレ」では無いでしょうか?
2002年から2007年のいざなみ景気では労働者に支払われた報酬(賃金)の総額が
262.5兆円から2007年には262.1兆円に減少しています。(wikipediaより)
つまり、一番最近の好景気!?では、賃金は減っているのです。
労働者に払う賃金が減れば、購買力が落ちるから物が売れなくなります。
でも、コストが減るので商品の価格も下がる。
ほら、これは典型的なデフレ・スパイラルを構成しますね。
デフレから脱却できない訳です。
円安誘導やお金を刷りまくるよりも先に、
最低賃金を上げる等の方法で、労働報酬を増やす。
こういう政策を訴える政党、無いですかねぇ。
知り合いの経済学者は、ファンダメンタルが変わらないのに・・・・と、
言っていました。
経済規模が変わらないのに物価を高めに誘導しても、
スタグフレーションが起こるだけ、ということなのでしょう。
'13 1/5
ん?鉄道?
とある経済誌のオンラインページを見ていたら、内容案内に
「資産運用/鉄道/工場etc」と書いてありました。
つまり、この経済誌(すごく著名な雑誌です)では、鉄道も取扱範囲なのです。
確かに、この雑誌では今までも鉄道経営、鉄道による経済効果、
鉄道による土地資産効果などは扱ってきましたが、こうストレートに書かれると
“鉄道”が、マニア的な趣味の物では無くなってきたかのように感じられます。
そして、オンラインページには「鉄道部品コレクション」なんていうのまで。
あの、どうみても、これは"経済"では無いと思いますが、
雑誌で鉄道を扱った時の反響が良いからなのでしょうね。きっと。
ところで、鉄道雑誌の世界では雑誌が乱立気味。
テーマ選びですごく苦労しているように見えます。
昔話がやたら多いし......
'12 12/1
おーい!、この不良は辛いぞぉ
HFのアンテナを上げたのですが、どうしても共振点が見られない。
説明書に書かれている注意書きを端から実行してもダメ
(給電部を金属物から離す...など)
導通を確認。ちゃんとあるから組み立てミスでは無い。
エレメント長をいろいろ変えてみる
V型DPなので、エレメント角度を変えてみる
更に、他のアンテナの影響かもしれないので、高さも変えてみる
あとは、他のアンテナを順番に降ろすしかないかと考えたところで、
ふと気が付いてバランの出力をオープン/ショート してみる。
インピーダンスアナライザの表示がほとんど変わらない!
まさかと思って、バランを他の物と交換したらOK!。
まさかの新品不良でしたけど、屋根の上でずっと試行錯誤をした訳で、
完全に疲れ果ててしまいました。
後に、部屋の中で確認した写真が、↓です。
アンテナ端子に47Ωの抵抗器を付けているのに、7MHzでR=0Ω、X=5Ω
この画像は右クリックでダウンロードすると拡大して見ることができます。
'12 9/22
うーん、頭痛い。
某局からの的外れな批判。
それが検索エンジンの力で上位に来てしまうと、本当に頭痛いですね。
あまりにもバカバカしいレベルの話です。
いつも検索の上位に来るという事は、眺めている第三者には面白いのかなぁ?
書かれている方は笑えないのですけどね。
'12 9/22
え?プロは左手で電鍵を打つの!?
とある場所での会話
電鍵は最初から左手で打たないと。
利き腕を使わないで済めば、メモを書けるでしょ。
プロは皆そうしているよ。
とのお話。
ハムの場合は確かにそうかもしれませんが、
3行目のプロの話には?????が。
今はモールスによる通常交信が無くなりましたから、
仕舞える仕様になっている可能性がありますが、
モールス通信を使用していた時代の船舶の無線局では、
電鍵はネジで机に固定されていて、
(逆進時の揺れ対策)右から動かないのです。
それに、プロの場合、電文は間違いなく送る事が大切ですから、
メモの為に利き腕を開けておくという事は普通考えられません。
意図的に速度も落として送るぐらいです。
ついでに・・・・
変わったキーヤや、変わった打ち方をする人を見かけたら、
5分、平文送信をしてみる(してもらう)と良否がわかります。
この5分というのは、旧1通の送信試験の1回の送信時間(しかも縦振れキーのみ)
旧1通(120字/分の欧文)では、受信よりも送信の方が
難しかったんです。
'12 8/27
とある部品店で
電源用3端子レギュレータ78M05を探していた時の話です
それも5V、0.5Aの78M05を。
なぜ、「M」かと言いますと
7805と比べて短絡電流は半分、でもケース(=許容損失)が同じである78M05は、
7805より壊れにくいのです。
消費電流が500mA以下(安定して動かすなら200mA以下)でなければならない
という条件付きですが
と、こ、ろ、が
店員さんからは意外なお言葉が
「Lじゃないですか?Mなんてありませんよ」
更に確認すると
「100mAならL、それ以上なら7805です」
と、自信に満ちたお答えが
いや、確かにその店では互換品しか置いていなかったようなのですけどね。
ちょっと驚き!。
'12 7/28
震災直後の政府の対応
いろいろな人、組織が、震災直後の対応について批判をしています。
面倒なので一つ一つを挙げる事はしませんが、(ググってね)
理想論だけを言って批判している人たちを見ると
それはどうかなぁと思ってしまいます。
だって、震災直後には本当に情報が無かったのです。
情報があって活用されなかった部分と
情報そのものを得る事ができなかった部分
更に情報そのものの確実性がわからなかった部分
これらを分けて評価しないとダメでしょう。
そういえば、東京電力の会長が
当時の首相の事を批判していました。
福島まで来たから注水が遅れたとか、
細かい事を指示しすぎているとか。
だけど、この記事を思い出してください
社長は雲隠れ、会長が社長に代わってトップとして行動を始めたのは3月30日。
この間、いったい誰が指揮を取っていたのでしょうね。
撤退する、しないの件はここに良いまとめ記事があります。
撤退というのは官邸の訊き違いだ。とか、そんなことは言っていないというのであれば
東電内のテレビ会議の記録を公開するのが一番早いのですが。
あ、管元総理について、全体としては私は良い印象を持っていません。
ただ、そこに責任を押しつけてしまおうという
もっとセコイやり方を見てしまうと、ちょっとこれは!って思ってしまいます。
'12 6/11
レストア
最近、ちょくちょく古い機械をいじっています。
基本的にはオリジナルのままにするのが好きなので
壊れた部分だけを交換するようにしているのですが、
やっぱり40年選手になると、全体が弱っていたりします。
そうすると主要部品全交換となるわけですが
買いに行ったお店では、絶対に「無線機のレストア部品」だとは
思ってくれません。
高圧を利用したHi-Fiオーディオを作っている人ぐらいの
感覚のようです。
やっぱり、もう、球のリグはだれも手を入れないのかなぁ
'12 6/5
パスワードを守る簡単な方法
最近はどこでもパスワードばやり。
しかも、パスワードの入力を要求するサイトには
「ほかと同じパスワードを使わないで下さい」とか
「短いパスワードは簡単に破られてしまいます」なんて
書いてあります。
まあ、そうなんですけどね。でも、できるかどうかは別!
あれは運営側の責任逃れって言ったら言いすぎでしょうかね。
ほかと同じパスワード・・・・というのは、
難しい部分があります。覚えきれないから。
数が増えますからメモが必要になる!メモを見られたらアウト!
本人しかわからない方法でメモるというのが自衛策でしょうか?
でも、パスワード破りの対策としては、簡単な方法があります
それは、パスワードを要求する画面側で、正/誤の通知に
ちょっと時間を掛ければよいのです。
パスワード破りツールが、1秒間に10000のパスワードを作り出せば、
数字4桁のパスワードは総当り方式で1秒で破られてしまいます。
でも、正/誤の通知まで1秒待たせるようにしたら
同じやりかたで2時間46分40秒掛かるのです。
これはユーザー側の対策でなく、運営側の対策なので
ユーザーを大切に思ってくれるサイトでしか期待できないかも
しれませんが、効果は絶大!、是非、お願いしたい対策です。
'12 5/20
購入単価が非実用性を証明してしまった?
太陽光発電で得られた電力の電力会社の購入価格が決まりました。
42円/kwh!
まあ、このぐらいだろうなぁという数字なのですが、
問題は普通の電力の販売価格。22円〜17円/kwhぐらいなんですね。
つまり、42円という購入価格は、まだ太陽光発電が
他の普通の発電手段よりもはるかに割高だという事を証明して
しまっている訳です。
しかも、太陽光発電の費用のほとんどが装置代ですから
装置を作成するときのエネルギーも計算に入れると
エネルギー収支(=CO2)も取れていない可能性が考えられます。
原発の代わりに太陽光発電 という言葉は
あくまでも未来の話という事になってしまうのでしょう。
ところで、つい先日、某住宅設備会社より
「電気代が劇的に安くなる装置を入れませんか」という
売り込みの電話がありました。
よくよく訊き出してみると、深夜電力利用の設備。
だけど、深夜に電力が余るのは原発が動いていたからなんですね。
火力と水力だったら余りそうなら止められます。
太陽光発電は昼間しか発電しないし.....、
深夜に電気が余っているなら揚水に廻したい
'12 4/28 5/20
ポイントカードで、お客を減らしていないか?
財布の中はポイントカードだらけ。
電器店の10%ポイント還元なんてのは、無視したら本当に
高い買い物をすることになりますから、ポイントカードを作るしか無い
だけど、それでも作りたくない時ってありますよね。
先日買い物をした紳士服店では、ポイントカードがあれば常時5%割引!
レジで支払っている最中に
「作ると1000円以上お得です。作りましょうよ」
と、明るく!言われたのですが、なんとクレジット機能付き。
カードは充分に持っていますから、今更限度額の低いカードを作っても
限度額が増える訳では無く、ただ管理の手間が増えるだけ。
おまけにクレジット機能付きだと、落としたりしたら大変です。
この店はいつも5%割引でも利益が出る価格を付けている訳ですから、
今後は近づかない事に決めました。
●●会員割引セール なんてのも、近づかないようにしています。
割引がされない身としては、なんとなく割高な気がしますからね。
'12 3/31
某パソコン雑誌、やっぱり個人情報大好き!
12月で定期購読が切れた筈の日経ビーピー社の日経**
錯誤を狙った感のある継続購読の案内は無視していたのですが、
民法上の保管義務に沿って取っておくのも面倒なので、
WEBの配信中止画面に打ち込みをしました。
ところが、メールアドレスを打ち込まないと中止できません
購読を申し込んだときにはメアドなど必要無かったのに!
お金を払って雑誌を読むのに、メアドが必要な筈無いですからね
本屋さんで本を買う時も、メール便で本を送る時もメアドは要りません。
この社の個人情報の扱いがひどいので読む気を無くしたのですが
そんな配慮は全くないようです。(アンケートの件をご覧ください)
?年前に日経バイトを購読中止するときは何も手間がかからなかったのに!
いつからこんな風になったのでしょうか?
貧鈍?もう、二度とこの会社の雑誌は定期購読しない。
使ったメアドは捨てアドです。このために作成しました。
さあ、何が送られてくるかなぁ?
'12 3/9
某パソコン雑誌
12月で定期購読が切れた筈の某パソコン雑誌
まだ雑誌を送りつけてきます。
下に張り付けた画像でわかるとおり、
自動更新と錯誤させるような文章で催促は来ていますが
実際は更新していないことを認めている催促文です。
自動更新を申し込んだ記憶は全くありません。
よほど、この雑誌、余っているのかな。
'12 2/23
知っている事を知らないふりするのはどこまで許される?
昨年末の我が家の話。
車を車検に出したら、ディーラーの整備士が、「CVTオイル交換を」と
言ってきたのです。まだ初回車検なのに。
で、メーカーの推奨は?と聞くと、わからないけど店では2年で
交換を薦めていると。
何度確認しても同じ事しか言わないので、間違い無いだろうねと
念を押してOKを出したのですが、当然、すぐにメーカーに問い合わせ。
なんと、2年では無く8年。
一時トラブルがあった別の車種で、この措置があったようですが、
それは5年以上前の話。現行車にはトラブルのあったクラッチは無い!
嘘は言っていないけど、うそつき以上に始末に悪いですね。
当然、店にすぐに苦情の電話を入れて作業ストップさせました。
その時思ったのですが、100年安心の年金 ってセリフも同じですね。
こちらは説明に困ったS大臣の答弁なのですが、
その時は他の閣僚、年金関係の官僚、だれも訂正をしていない。
で、後から、都合が悪くなってから
それは政府の答弁では無いと言っている訳です。
だけど、その人たちは聞いているんですよね。この言葉。
当時はとても大きく報道されています。
だいいち、国会の答弁です。
知らないというのなら、もっと悪い!。
'12 2/19
文書校正機能
今使用しているMicrosoftのWordでは
dBと入力するとDbと勝手に変換してくれる
ありがたい機能がついています。
文書校正機能そのものは助かるのですが、
dBが辞書に無いのはこまったものです。
dBで登録しても、dBmでまたエラーだと指摘してくるし
騒音なんかの単位にも使われだしているので、
昔よりは一般的な筈なんですけどね。
'12 2/11
増税と選挙
民主党のマニュフェストが守られていないと、
民主党内(外に出た人を含む)で議論になっているようですけど、
みなさん、昨年の参議院選挙の公約を忘れたのでしょうかね?
一昨年じゃ無くて....ね。
あれには、きっちりと消費税増税って書かれているんです。
で、民主党は大敗したのですが、
それでも第一党だったわけです。
あ、ついでに言ってしまうと
自民党の公約にも書いてありました。(笑)
'11 12/30
真空管機器用パーツが消えつつある
あ、もちろん、もう、昔のパーツは無いのですけど、
ここ数年の自作真空管オーディオアンプブームで
輸入する店が何軒かでてきていたのですが、
どうも、もう、一通りいきわたってしまったようで
まったく動きが無くなってしまったのだそうです。
以前はあちこちにアンプキットがあったのですけどね。
今は入門品(6BM8×2のステレオアンプとか)と
20万円前後の完成品ばかりです。
ソケット系にも手に入りにくい物がありますが、
ブロックコン、高圧用セラミックコンデンサ等が
また入手しにくくなってきた感があります。
500Vぐらいのセラミックコンデンサって、
送信フィルタの自作にちょうど良かったのですけどね。
'11 12/30
あまりにもセコイ継続手続き
ちょっと前に書いた、あまりもセコイアンケートを送ってきた
某大手経済新聞社系出版社のパソコン雑誌の話、続きです。
広告の延長の様な記事ばかり(夏の新作パソコン・・・のような)だし
前回のアンケート、そして個人情報の扱いも嫌だったので
購読を続けない事にしたのですが、
購読期間が終わったら、次の号を送りつけてくると共に
こんな紙が入っていました。
頭のいい人が作った文章なのでしょう。
上半分の、赤線の部分だけを読むと、自動継続で、支払いを待っている状態だと
思わされてしまいます。
他の部分ではいろいろな表現があり、自動継続を強制したものではないとも
言い訳できるように工夫された文章です。
「新しい購読期間が始まりました」って、2か所に書いてありますが、
こう書かれて、新しい購読期間の雑誌を送られてしまったら、
お金を払わないと!と、悩む人は多いのでは無いでしょうか?
実際は、自動継続では無いし、改めての申し込みも、送金もしていないから
新しい購読期間は始まってはいないのですけどね。
これだけセコイ事に頭が廻るのなら、
もう少し、記事を何とかしてほしいところです。
昔は、地獄耳の○×パソコン って、呼ばれていたんです。この雑誌!
'11 12/23
テレビ球とバカにされて
真空管、6JS6Cについて調べていて気が付いたのですが、当時
この球を「テレビ球」、S2001(A)を「送信管」と書いているOMさんが
結構居たようです。
安価で電流を流せるテレビ球、余裕と信頼性のある送信管、
こんな表現も山ほど見られます。
だけど、S2001系は某社の受信管事業部が
アマチュア無線向け(I.C.A.S.)規格で造った球であり、
本物の送信管では無いのです!
一番わかりやすいのはプレート損失。
S2001は6146B同等のエコノミー管ですが、
6146Bの送信管としてのプレート損失は27W、これをI.C.A.S.規格の
35Wと言った時点で、それはもうアマチュア規格の品物です。
一方、6JS6系列は、水平出力管ですから、のこぎり波の連続運転で
規格が決まっています。
テレビを間欠運用!?する人は居ませんからね。
だから、6JS6(C)は間欠で使うなら更に無理が効きます。
ただし、のこぎり波と正弦波では、同じピーク電流の時の
出力電力(W)が違うので、若干補正は必要ですが。
'11 11/23
地下鉄統合論者の嘘
東京地下鉄(東京メトロ)と、都営地下鉄を統合するべきだという
論があります。
そういう方は利用者へのメリットとして、
@余計な改札や壁が無くなる
A初乗り運賃の二度取りが無くなる
この2点を挙げています。
だけど.....
改札はルートを確定するために必要としているので、
流動比の算定方法をきちんと決めれば済む話ですよね。
メトロと東武線のように。
統合しなくても、メトロと都の話し合いで出来る話なのに、
なぜか、どこかの駅の壁をバカの壁と呼んだ
某副都知事は、この点にまったく触れません。
口汚く言えば良いというものではないと思うのですが。
品位が問われる話です。
そして初乗り運賃の二重取り。
それ自体は納得しにくい部分もあるのですが、
これをやめるということは、
経費が減るわけでもないのに収入が減るのですから、
当然、どこかで収入を増やさないと経費を賄えません。
つまり、全体としては値上げすることになります。
それを無視して初乗り運賃問題を解消するなら
都営の初乗りを10円値下げして、
千代田線とJRの様に、運賃計算を通算制にしてしまえば
統合しなくても、この問題は自動的に解消します。
今でも乗り継ぎ割引があるのですから、簡単にできる話です。
簡単にできるのにやらずに、「統合」だけを言い続けるのは何故?
そして一番の問題点。
数々の困難を乗り越えて統合しても、私鉄、JRとの初乗り運賃問題は
全然解消しません。
こちらは直通運転なので、乗り替えなくても2回初乗りを取られます。
割引もほとんどありませんから、
本当に利用者の事を考えるなら、手をつけるべきはこちらですね。
'11 11/4 12/23
いいね!ボタンがある理由
このニュースを見てみると、ドイツの某州で
いいね!ボタンを禁止する動きがあることがわかりますが、
この理由、わかりますか?
読み手に積極的に送信させることで、
接続情報と、その人が興味を持っている事がわかるということ。
確かになかなか便利なようにも思います.
ただ、いいね!ボタンを押すことで、WEBページ運用者に
個人情報を伝えているという事は明示するべきでしょうね。
'11 10/8
あまりにセコイアンケート 続編
あまりにもセコイ、個人情報取得のためのアンケートを
送りつけてきた某新聞社系のパソコン雑誌社ですが、
こんどは、クレジットカード払いの御案内が来ました。
最初に申し込んだ時10%の割引ということです。
次回はどうなるかについては、
「更新前の御案内は必ず発送します」
という一文が。
何となく不気味で、もちろんパスです。
アンケートと称して勤務先を記入させる雑誌社ですからねぇ
その昔、「上級パソコンユーザーの為の雑誌」の
3年購読を申し込んだら、1年後その雑誌がリニューアルして
「サーバーとネットワーキングの専門誌」になってしまった
事もありましたし。
'11 9/24
強風で鉄道がすぐに止まる訳
強風が吹くと鉄道が止まりますよね。昨日も大混乱でした。
でも、これ、昔からだったでしょうか?
実は、2005年から急に規制値がきつくなっているのです。
奥羽本線の特急いなほの事故を受けての事なのですが、
それまでは、風速30m/s以上の時運転停止だったのが、
今は風速25m/s!
強い風ほど吹く確率は減りますから、数字以上に規制がきつくなり、
規制される確率は5倍に増えました。
鉄道会社もそのことに気が付いていて、
こんな対策もしていますが、結局、橋梁がネックになるようです。
つまり、川を渡れない。
首都圏では荒川、多摩川がネックになっていますが、
その理由を御存知でしょうか?
それは、川がまっすぐだという事です。
つまり、風がそのまま通り過ぎます。
ところで、奥羽本線の事故、実際の突風は風速40m/sだと
推定されています。
でも、周りの風速計は20m/s+@を示していた。
だから、規制値を下げたということらしいのですが、
あまりにも大雑把すぎやしないでしょうかね。
局地的な突風対策をするべきなのでは?と思ってしまいます。
こうして、自然現象に強い筈の鉄道が、真っ先にマヒするという
残念な現象が出ています。
なんとかなりませんかねぇ。
'11 9/22
あまりにセコイアンケート
いつも定期購読をしている雑誌社からアンケートが来ました。
大手新聞社系の雑誌社のパソコン雑誌を10年以上購読しているので。
でも、このアンケート、あまりにセコい設問がありました。
「より良い誌面の為に」と、言いながら
突如、会社名を訊いてくる部分があったのです!
回答は統計処理にだけ使いますとか、
個人情報は社のプライバシー保護方針に則り とか
書いてあったのですが、
途中で突然「職種を聞く設問」(事務職・一般職)が出てきて
次が、なんと、「会社名」、業種ではありません!
職級を聞く設問も、誌面と仕事の関係を聞く設問も無く
いきなり具体的な社名を訊いてくるのです。
自由記入のこの項目、いったいどうやって統計処理するのか
とても興味があります。
というよりも、統計処理は無理でしょう。
実は、「金払って購読するのに個人情報は要らない」
という信念の元、もう、10年以上、
最低限の個人情報だけで購読していたのでしたが、
きっと、そういう人間を選んでこのアンケートを
一斉に送付したのではないかと思われます。
会社名がずらっとわかると、DMを送る時に
広告主からお金を取りやすいですからねぇ。
今日は、「ちゃんと答えましたか?」という
はがきまで来ていました。
「商品・サービス、Webサイトなどの利用状況を把握し、
****社および****グループ会社をはじめ
皆さまに有益と思われる企業/団体の情報や調査などを
お届けするため(以下略)」
これが、この会社のプライバシー保護方針です。
更にこんな項目まで
「取得した個人情報の項目はすべて共同利用する
可能性がありますが、
グループ会社各社は業務の遂行に必要な最小限の
個人情報の項目しか利用いたしません。」
つまり、業務の遂行に必要と判断した個人情報は、
グループ各社が自由に使うということです。
'11 8/1
涼しかったのでアンテナ工事
ずっと涼しい土曜日を待っていたのですが、
今日は比較的涼しかったので、屋根の上でアンテナ工事をしていました。
HF系の点検と一部増設(まだ内容は秘密!)
そして、TVのVHFアンテナの廃止、UHFアンテナの交換です。
UHFアンテナは、今までは8素子の簡単なものだったのですが
ごく稀ですが、とあるTV局で画面が固まるので、素子数を増やしました。
430MHzの送信波の回り込みが増えない様に、アンテナの特性を
確認しながらの作業でしたので、事前の確認が大変でしたが、
TV波は6dB増、430MHzからの回り込みはだいたい10dB減
いずれも大雑把な実測ですが、まあ、目的を果たしました。
ところで屋根の上に登っていて気が付いたのですが、
我が家から東京スカイツリーが見えます。
直線距離はちょうど20kmなのですが、
上の展望台が確認できましたから、結構強い電波が来そうです。
'11 7/23
もう一台のノートパソコン(改良されていました)
下記のメーカーの1年半後に作られたノートパソコンがあったので、
放熱系統を確認してみました。
なんと!、メモリーを交換するネジを外すと、
CPUの放熱系統が全部、外に出るように改善されていました。
ここがファンで冷やされる部分。
上側の隙間に待ち針を曲げた物を入れて、中のほこりをかき出す事ができました。
写真左側に丸まっているのが、出てきたホコリです。
キーボードを取らないとメンテナンスできなかった
前の機種に比べて、格段にメンテナンスはしやすくなっていますが、
この会社、ほこりが貯まらない様にするという発想は無いようです。
この機械はメーカーに2度里帰りしています。
そのうち一度は、一度はマザーボードの故障交換でした。
それでこのほこりの量!ちょっと多すぎます。
'11 7/16
ノートパソコンも死亡(救出しました)
我が家の某直販メーカー製ノートパソコンが故障しました。
元々数時間使うと発熱でダウンするという、あまり良いとは言えない機械で
だましだまし使っていたのですが、
とうとう起動にも苦労するようになり、あきらめの境地に。
買って6年目、途中入院1回の機械なので分解をしてみました。
小型ノートですから、結構大変で、かなり奥までバラす必要がありました。
ファンが廻っているのに、その周りが異常に熱くなることから、
ファンのトラブルだと推察していましたが......
あれ?ファンは意外ときれいです。
で、良く見てみると、この写真の左側、細かい冷却フィンが並んでいる手前に
大量の綿ぼこりが付いていました。(撮影は掃除の後です)
ファンとフィンの間の埃で、まったく冷却が効かない状態になっていたのです!
ところで、この冷却機構。パソコンの裏側のスリットから風を吸い上げて、
1mm以下の間隔しかないフィンの間を通して横に風を出して
冷却するようになっています。
買ったときから、確かにこの方向に風が流れていました。修理の後も!
でも、写真を良く見るとわかるとおり、
フィンの外側に布フィルタがあるではありませんか!
横から吸い込む設計で無いと理解できない構造です。
そして、ファンは横に風を送ることしかできない物!どちらかが変!
たぶん、1回入院したときにもお掃除してくれたのでしょうね。
そうでなければもっと前に壊れています。まさか.....確信犯?
さて、作業をしていて別のトラブルを見つけてしまいました。SPコードの断線!
切れていないアース側にもカッター跡が入っていました。作りが悪すぎる。
全部治しましたけどね。 '11 6/26
デジカメが死亡
デジカメが壊れました。購入後6年のものです。
同じ時に、同じメーカーの上位機種、下位機種を同時に買ったのですが、
下位機種は2年半、そして上位機種は6年でお亡くなりになりました。
ハイテク品って、まだ使えるけれど機能不足という、
性能的寿命を迎えて買い替えになると思っていたのですが、違うのですね。
しっかし、めったに使わなかったデジカメが2台とも壊れるとは!
症状はこの人とまったく同じ。機種はこの方の2世代後の物
この機種はレンズ機構にもトラブルが多発したようで、いろいろな方のブログに
壊れた!の記事が載っていました。
さて、実は、下位機種側は我が家での故障後、サイレントリコールがあったようです。
(窓口で文句を言えば無償修理ってやつです)
また、上位機種の方は、前のタイプとその前のタイプにはリコールがありましたが、
我が家の物はリコールは無かったようで、有償修理とのことです。
この、四角い部品がCCD、ここが故障原因です。
処理エンジンの可能性もありますが、最初は電圧が低い時だけ故障が出て
だんだんひどくなり、後にすべての動作状態で症状が出るようになったので、
9割方、CCDでしょう。
メードインジャパンですが、内部の造りもいまいちでした。
'11 6/18
今日の大チョンボ
ここ数日、135kHz帯(136kHz帯)のQRSS信号を受信していたのですが、
どうも、それらしいものが受からない。
そこで、ビーコンを探してみたら、やっぱり受からない。
・・・・・まあ、ここまではよくあります。
で、こんどはSSG(標準信号発生器)で信号を出しても受からない。
他の受信機では受かるのに、その機械では受からない。
でも、ほかの信号やノイズは受かる。
で、よーーく設定を眺めてみたら、オートノッチが入っていました。
連続送信される信号を抜くフィルタですから、
少なくとも数分間、続けて送信するQRSS信号は受かるわけありません。
すぐに、設定を変更しました。今日の大チョンボ!
これは、たぶん13kmほど離れた局が出しているビーコンです。
受かった・良かった!(苦笑)
'11 5/21
原発のメルトダウン
やっと、福島第一原発1号機でメルトダウンが起きている事を認めたようですね。
燃料棒が溶解して変形し、制御が効かなくなるのがメルトダウンなのに、
ぶら下がっていて下に落ちていないから「ダウン」していないと
言っていたのですが.....
いつも思うのですが、
最初の技術論は純粋なんですね。
でも、そのあとでその技術がモノになるとわかった時点で
いろいろと技術者のふりをした人間がやってきて、
最後は「こういう予定だと説明したのだから、この通りにすすめろ!」と
言いだして、無理を通そうとする。
まあ、たしかにそれで進む場合もありますが...
技術者が良心からストップを掛けている場合に無理押しをすると
あとでとんでもない事態を招く訳です。
メルトダウンは起きないという想定だから、そういう研究はできない
(今日の朝日新聞朝刊より)
これなんかもその典型ですね。
良心としてはすべてを検討したいわけですから。
研究をしているということは、可能性があると思っていることだ!
という、めちゃくちゃな論理を掲げる反対派も確かにいますから、
推進派だけが100%悪いわけではありませんが、
だから研究させないというのは、ちょっと・・・ねえ。
'11 5/14
ニュートン(雑誌)の大チョンボ
科学雑誌ニュートンの6月号は、「未曾有の大震災」がテーマです。
ところが、その記事中にあまりに大きな大チョンボが。
福島第一原発から漏れた放射線による汚染地図の数値が、
なんと逆さま。遠くになるほど強くなっています。
で、すごいのは、地図と本文、両方がきちんと間違えている事です。
これです。(そのうち消えるかも)
この、お詫びと訂正では、
p65:地図
地図中で実効線量の値が福島第一原発に近いほうから「1mSv,5mSv,10mSv,50mSv,100mSv」となっていますが,正しくは近いほうから「100mSv,50mSv,10mSv,5mSv,1mSv」でした。
p65:地図の説明文
「最も内側の赤い線から,1,5,10,50,100ミリシーベルト(mSv)」 → 「最も内側の赤い線から,100,50,10,5,1ミリシーベルト(mSv)」
と、出ています。
でも、こんなミスに気が付かないなんて、致命的です。
お詫びと訂正では「説明文」と、
まるでキャプションのように書いてありますが、実際は本文です。
さすがに恥ずかしくて本文とは書けなかったのでしょうね。
'11 4/29
緊急地震速報2
今日、栃木県南部(内陸)を震源とする最大震度5強の地震がありました。
でも、緊急地震速報は発令されていません。
この資料によると最大震度3でも
発令されているのに!
震源は栃木県南部なのですから、周囲の地震計は活きている筈です。
いままでの余震域の地震とは違って、ちゃんとした観測網が
残っているはずなのに....
それはともかく、今は東京湾を震源とする地震が起きない事を
祈っています。
'11 4/16
緊急地震速報
震災に遭われた皆さまには、
心よりお見舞い申し上げます。
さて、今、乱発されている変な警報に緊急地震速報があります。
正確に言うと地震動警報。
観測機器が複数震源に対応していないとか
あちこちで壊れているとか、
通信回線が切れているとか、
いろいろな事情があるらしく、今、誤報の山となっています。
でも、各放送局は緊急地震速報を伝えるのをやめることができません。
それは、緊急地震速報が2007年12月より、「警報」の扱いに
なっているためで、法で伝達義務があるからです。
伝達に消極的だった、民放関係者を動かす為に、警報化したという
話もありますが・・・・・・・
しっかし、あまりに誤報が多すぎます。
そして揺れが強い地域では間に合わない例も多々。
この資料によると今回の大震災の本震でも
発令までに8.4秒掛っています。ディジタル放送の遅延を入れなくても、
2段中継の場合で伝達には最低で3秒掛るので
完全に間に合っていない計算になります。しかも、予測は2段階下の6弱。
それ以後の不調ぶりは御存じのとおり。
最大でも震度0や震度2だった地震で警報を発した事がありますし、
最大震度6弱の地震でも警報を発していない場合があることも
この資料でわかります。
まあ、きちんと誤報を含むデータが公表されている事は
良い事ではありますが。
'11 4/10
テレビ放送波空きチャンネルの有効活用?
ある雑誌を見ていたら、一応電波関係で良く発言されている
評論家の方の文章を見かけました。
曰く
デジタル放送は混信に強いのだから、周波数は局数分だけ
(約10局に)割り当てればよい。残りを通信に開放するべきだ
こんな内容でした。
たしかにデジタルTV放送はアナログTV放送に比べて
混信に強いですが、だからといって1波で全部まかなえるほど
強くありません。
違う中身の信号では絶対に無理です。
県境でなくても、地形の関係で複数波が受かる場所は多々あります。
同じ中身の信号なら時々受信不能になる程度ですが、
それだって視聴者は我慢できないでしょう。
放送では高い安定性が要求されます。
通信とはケタ違いです。
通信の呼損率は5%ぐらいだという話を聞いたことがありますが、
放送が5%の確率で受からなかったら、大問題ですね。
年に30秒の中断として、10のマイナス6乗が必要です。
キャリアセンスを付けてもダメです。トンネルの中で送信を初めて
送信中にトンネルを抜けだしたら....ほら、ダメでしょ。
実はこの「放送の隙間を通信に」というのは、約5年前に
北米で検討して、”それは無理”という結果が出ている話です。
某評論家のオリジナルですらありません。
それからこの人、以前、PLCの為にHFは全部明け渡せ とか、
携帯の為にアマチュアから1.2Gを取り上げろといった主張もしていたようです。
1.2Gは、1次業務(優先権のある割り当て)で
航空路監視レーダーに割り当てられている事を御存じなかったようです。
アマチュアから取り上げても携帯電話では使えません。
'11 2/24
証拠が無いから....
自分が直接かかわった実験局(実験を目的とした無線局)についての記述を
wikipediaで見つけたのですが、
送信点が明らかに間違っている。
記憶とは全く違う、行った事の無い場所
そして、広さが全然足りない
しかし、問題は、その直接の証拠が無い事でして
それを探そうとしても、山のようにある
wikipedia丸々引用サイトばかり検索に引っかかってきてしまう
まあ、ネット上には無いのかもしれませんが。
運用関係者であることの証拠はあるのですが、
それだけじゃあ弱いですよね。
なんとなく、記録が違うというのは気持ちが悪いので
今、対処法を考えています。
'11 1/18
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