2018年、6月2日(土)15時〜18時、飯山満公民館にて、
技術講習会 最近のデジタルモード入門
を、実施しました。
前半は実用編。
今流行りのJT−65、FT−8という二つのデジタル通信の
セッティング、ソフトウェアの勘所、運用方法、最近の様子について解説しました。
後半は理論編。
電波形式、符号構成、実際に送信している信号、混信耐力等について解説しています。
JT-65とFT-8、単に通信時間の違いだけでなく、実は大元から違っているシステムだという事を
解説しました。通信誤りに関する、基本的な考え方から違っています。
講習会についてのご希望等はこちら 又は jjonegrk@yahoo.co.jp まで、コールサインとお名前明記で
メールを下さい。
2017年、11月12日(日)15時〜18時、飯山満公民館にて、
技術講習会 SDR入門〜ただし難しいかも〜
実施しました
近頃話題のSDR(Software Defined Radio)について、その構成、理論、注意点などを解説します。
SDRはソフトウェアで構成された無線機なので、
今までの無線工学で勉強してきたハードウェア送受信機とは全く違う特徴を持っています。
少々難しい解説もしますが、
オイラーの公式 ejθ=cosθ+jsinθが判っている方でしたら大丈夫
そうでない方でもそれなりに分かるように解説した・・・つもりです。
現在ICOMに2機種、八重洲無線に1機種あるRFダイレクトサンプリングのリグについて、その違い、そして長所、欠点が
わかるヒントをお話ししました。
なお、この図は特定のリグの構成ではありませんhi。
2017年、2月12日(日)15時〜17時で、技術講習会新スプリアス規則、解説
を、実施しましました。
場所は飯山満公民館。
最初の1時間は、新スプリアス規則の解説
次の1時間は、旧規則で免許されたリグ、古いリグの対処法の解説です。
その後は、自作品等スプリアスの測定を行いました。(ここは自由参加)
費用はコピー代、100円となりました。
ご参加いただいた皆さんのフィックスは以下の通りです(敬称略、順不同)
TRM、CML、SWH、WHD、IWA、RFU、SDT、GLR、XPH
EDI、WEJ、FTN、KLK、GXN
2016年、9月3日(土)17時〜19時で、技術講習会受信感度はどれだけ必要か
を、実施しました。
少しでも感度の良いリグを!という気持ちは無線家ならだれでも持っていると思います。
では、どのくらいの感度があれば良いのでしょうか。
そして、今のリグの感度の実態は・・・。 こんな内容でした。
ご出席された皆様、お疲れ様です。
2016年、1月16日(土)、aitendoのキットを作る!FMラジオの巻
を、実施しました。
参加は全部で11名。
所用で途中で帰られた方を除いた全員が、無事FMラジオを作り終わりました。
アイテンドー(aitendo)のキットの面白さ!?も体験していただけたと思います。
作ったのはこれ↑ 詳細を知りたい方は、AKIT-307で検索をしてみてください。
なお、キットはスピーカーを鳴らす力がありますが、部品としてはスピーカーではなく、両耳イヤフォンを用意しました。
ラジオ部はモノラル、アンプ部分はステレオで、スマホやヘッドフォンステレオのスピーカーアンプに使えるものです。
ご参加いただいた方のサフィックスは以下の通りです。(敬称は略しています)
1、CML 2、AIU 3、THE 4、KLK 5、SWH
6、WHD 7、IWA 8、OEV 9、GXN 10、XPH 11、MGL
給電がしやすいためか、市販品は導波器との2エレが多いようです。
でもそうすると持ち手(ユーザー)の体の影響を受けてしまいます。
そこで反射器との2エレを設計しました。
FOXハンティングでは最後はアンテナの近くに寄りますから、整合器を付ける際には
シールドが欲しくなりますが、そうするとパターンが乱れます。
そこで50Ω直接整合としました。
平衡−不平衡をきちんと変換する場合はコモンモードチョークを入れたくなりますが、
垂直偏波の場合、入れなくてもそんなに悪影響はありません。
気になる方はバランとしてコモンモードチョークを入れてください。
他の注意点は1月の講習会で作った3エレと同じです。
(給電線はブームに沿って反射器より後ろに持ってくる等)
指向性はこんな感じ。ブーム長353mmのナロースペース2エレでありながら、
F/B比は10dB弱ありますから十分実用になると思います・・・・・たぶん・・・・。
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あ、バラン等の損失を考慮して、もう少し低インピーダンスのアンテナをお望みでしたら、
放射器=900mm 反射器=1040mm 間隔353mm(これは同じ) で、R=46Ω、jx≒0になります。
上記アンテナよりも良好な特性が得られています。シミュレートではF/B比は10dBを超えました。
実際の特性は、F/B比9〜10dB,リグ付属短縮ホイップ比利得+15dBでした。
とてもラフな測定なので、ご参考程度・・・・ですが。
2015年、7月12日(日)、MMANA講習会を実施しました
時間は15時から(18時終了)。場所はいつもの飯山満公民館
MMANAはモーメント法によるアンテナ解析ソフト(フリーソフト)です。
基本的な使い方と、実際のアンテナを必要性能に追い込む手順
できること、苦手な事の説明をしました。
ご出席は、@WHDAKLKBCMLCTHEDAIUEMKN (サフィックスのみ、敬称略)の皆さんでした。
2015年、1月25日(日)、430MHz帯用3エレ八木の製作講習会を実施
しました。
時間は15時から(19時終了)。場所はいつもの飯山満公民館
これは試作品。このままだと機械的に弱く、作りにくいので、現在改良したものを製作しました。
これが製作品。格段に機械的強度が上がっています。SWRも良く落ちます。
f/b比は18dB(理論値)16dB(実測)、フロントゲインは7.5dBi(理論値)7dBi(実測)の
整合重視、性能は少々通常の3エレより低くなるW1JRタイプですが
変換部を無くすことでロスをほぼ零にして、充分な性能を得ています。
改良した物の製作図はこちらです。もちろんオリジナル設計!
参加者は14名、欠席無くみなさんに製作してもらいました。
<追記>会計報告。材料の出所は、ビバホーム芝山店、同軸は秋月電子,かんざはハンズ池袋です。
エレメント材と同軸で1010円、かんざ2個、ネジで約230円、そのほか小物が約100円、
トロイダルコア2個はサービスです。
2014年、11月23日、
2013年11月24日(日)午後3時より、飯山満公民館にて、製作講習会を実施しました。
製作するもの:430MHz帯 10W ダミーロード
申し込み手順:@オンエアミーティング、メール(アドレスは下記)などで、直接参加の意思表示をしてください
(受付終了) A受付番号を連絡します。
B60W前後のはんだごて、はんだ、ピンセット、小さめの+ドライバー ラジオペンチを
用意して会場にお集まりください。
C製作します。
D性能をチェックします。順位も・・・・・。
E豪華(じゃないけど)性能トップには記念品贈呈
F適宜フォローなど・・・・
Gみなさんに、430MHzで充分実用になるダミーロードをお持ち帰りいただきます。
★受付されたけれど用事があって欠席された場合は後日、部品代の振り込みをお願いします。部品を送付します。
費用は、500円です。欠席の方以外は当日集めます。
講習会は終了しました。以下のOMさんにご参加いただきました。(サフィックスのみ、敬称略)
@IHEAIWABTTHCKLKDEKMESWHFRFUGXPHHAZEICML 他に見学がお二方....いらっしゃいました。
JJ1YNA 船橋市アマチュア無線クラブメインページへ