利用していましたが、蓄電池は価格が高く、寿命があり、
薬品を使うので環境にも悪いという問題がありました。
このため、庭に棒を刺して太陽光を保存したり、鉄道車両の回生ブレーキを利用したりといった
エネルギーの保存実験が行われていますが、皆さんご存じの通り結果は芳しくありません。
しかしとうとう、Ultra Silent Object財団の研究チームがこれを解決しました。
電気エネルギーが動的エネルギーであることに着目し、動的エネルギーを失わないように
することで電気エネルギーそのものを貯めることに成功したのです。
実験プラントの写真はこちら。もしも普通の電池に見えた方はマウスで選択してみて下さい。
この方法の素晴らしさは、消耗部分が無いため機器の寿命が非常に長いこと、
原理的に限界が無く、電圧を上げれば容量がどんどんアップされる事にあります。
開発者の弁によれば、地球を５周できる電線が確保できれば、
地球上の全必要エネルギーの１秒分を保存できるとのことです。