提案書書式
2024年 7月15日
「アマチュア無線の魅力向上アイディア」提案書
1.
提案カテゴリー(AまたはBを選択)
B 若者にアマチュア無線の資格取得を動機づけるアイディア
2.
アイディア名:
アマチュア無線の入門書、もしくはWEBページの作成。
アイディアの概要(200字以内):
何も知らない初心者が、4アマを取得して無線機を購入し無線局を開設するまでの手順を丁寧に解説した書物、もしくはWEBページを作成する。
3.
詳細説明(図表を含めて4頁以内):
提案者が開局したころは初心者向けの雑誌が2誌ありました。その中でも誠文堂新光社の初歩のラジオには国家試験の申請時期になると 受験申請書が折込されていて、アマチュア無線を始めるのが当たり前!というような誌面の作りになっていました。この初歩のラジオはアマチュア無線のベテランを重視していない点でも秀逸な作りで、雑誌名の通り『初歩のラジオを卒業する』ことも想定していたものと思われます。
現在これに該当する雑誌はありません。近年の第四級アマチュア無線技士の取得者は2000人/年程度、しかもそのうちの何割かはドローンの画像伝送目的ですから、紙媒体は商業的に成立しないためと思われますが、このことが情報の欠落を生じさせている可能性があります。つまり、アマチュア無線をやっている知人が居ないとハードルが極端に上がるわけです。
そこで最初に電波を出すまでを書籍、もしくはWEBページで一元化して解説した資料が欲しいと感じています。
<具体的な記述内容としては以下のものがあればと思います>
・アマチュア無線の魅力、できること、できないこと。
・アマチュア無線技士制度、無線局免許についての解説。
・国家試験を受ける方法。養成講習会の紹介と受講法。
・合格後の無線技士免許の申請方法。
・最初の無線局開設のためのアドバイス。周波数帯の選び方。
・リグとアンテナ、そして給電線の選び方。
・無線局免許の具体的な申請方法。
・最初の交信について。交信周波数と相手の選び方。
なお、本資料につきましては、CQ Ham
Radio誌が毎年11月号に付録として付けているアマチュア無線機器 購入ガイドを拡張する形も考えられます。その場合、制度が変わるごとに記述が変わりますので、年単位の資料的な存在となりえる可能性もあります。