音声通信も可能な135kHzアダプタの提案
古くて新しい、逓倍技術がソノ鍵になる
135kHz帯対応で悩んでいませんか?
★運用できないハムバンドがあると悔しいけれど、一から自作するだけの根性も無い
★最新のデバイスの使い方も判らない.....
★第4級なので音声通信できないと困る。
そんな貴方に簡単に135kHz帯にON-AIRする方法を教えます。
それは、
逓倍、分周を利用したトランスバーター
を作ればよいのです。
親機は3.5MHz帯(3.7MHz)のリグ
。
約3.7MHzの信号を27分周すれば、135kHz帯の電波を発射
することができます。
135kHz帯の信号を27逓倍すれば、3.7MHzで受信
することができます。
簡単でしょ?
分周はTTLでも、C-MOSでも、ロジックICがあればサルでも大丈夫!
もちろん、齢を重ねたOMさんでも心配いりません。
“逓倍”技術を知らない方は居ませんよね。真空管でも作ることができます。
TX-88は送信時に逓倍していましたが、今度は受信部で逓倍するだけ
です。
え?受信時に逓倍をしたら、混変調が発生しないかって?
今回提案の構成なら問題ありません。
こちら
を御覧下さい。
え?RTTY運用をしたい?。それも大丈夫。
親機では、FMモードで、普通のAFSKで入力してください。
5kHzの周波数偏移は、27分周で185Hzとなり、≒170Hzで、そのまま
RTTY運用が可能になります。受信は逆。
CWフィルタも必要ありません。
親機の2.1kHzフィルタ(SSBフィルタ)は、135kHzでは約78Hzの帯域です。
6kHzのAMフィルタでも狭すぎるぐらいになります。
え?
音声で運用したい?
SSBだと直線性の問題が出そうですが、
普通に親機でFMモードで送信すれば
大丈夫です。
5kHzの周波数偏移は185Hzの周波数偏移で伝送され、
受信側では5kHzの周波数偏移に戻ります。
狭帯域デジタル通信と何ら変る所はありませんから、
申請時はPWM式FSKとして申請すれば、きっとデジタル通信として許可されます。
2009年4月1日 JJ1GRK
何かが変だって!? そんな事は無い…..筈です
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